ぎっくり背中にならないために
今年も残すところあと2週間となってきました。今年はどのような一年をお過ごしでしたか?
さて最近は一気に冷え込み、首や肩に力が入ってしまっていませんか?寒さで力が入り、筋肉が固まった状態になりやすく、固まった状態で筋肉へ急な動きや衝撃が伝わると、筋肉が伸びることができず、細い筋繊維が切れて強い痛みが出ることを「ぎっくり背中」と言います。
ぎっくり背中の症状として、
- 背中に急激な痛みが走る
- 背中の筋肉が突っ張っている感じがする
- 息を吸うと背中が痛む
- 肩や首を動かすと背中が痛む
などの症状が挙げられています。
このような「ぎっくり背中」を発症した直後は、これ以上酷くならないために、患部をしっかり冷やすことが大切です。タオルを巻いた保冷剤を患部に当てたり、冷湿布を貼るなどして安静にしましょう。炎症がおさまり、ある程度痛みが引いてきて身体が動かせるようであれば、今度は患部を温めて血行を促進し、固まった筋肉ほぐすためにゆっくりと背中を伸ばしましょう。
これからまだまだ寒くなる日々が続くので、体をしっかりと温め、「ぎっくり背中」や「ぎっくり腰」には気を付けましょう。